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武田薬品と京都大学iPS細胞研究所の共同研究プログラム | T-CiRA

T-CiRA


T-CiRAは、京都大学iPS細胞研究所(CiRA=サイラ)とタケダが2016年度から開始した10年間の共同研究プログラムです。湘南ヘルスイノベーションパークにて、2012年ノーベル生理学・医学賞受賞者およびCiRA名誉所長である山中伸弥教授のリーダーシップの下で、アカデミアとタケダの研究者が協働するユニークな体制をとっています。

本プログラムでは、iPS(induced pluripotent stem)細胞技術の臨床応用に向けた研究を行い、がん、難治性筋疾患、消化器疾患、神経疾患などの領域で、ヒト疾患モデル技術、次世代創薬プラットフォーム、細胞治療、遺伝子治療といった革新的な治療方法の開発を続けています。

日本を代表する製薬企業のタケダと10年にわたる共同研究契約が締結できましたことは、iPS細胞技術を用いた医療応用を実現する上で大きな力になります。この提携を通して、多くの方々に関わる病気のみならず、希少疾患など、さまざまな疾患の治療法開発に貢献してまいります。

2012年ノーベル賞受賞者・CiRA名誉所長 山中 伸弥

Professor Shinya Yamanaka

主要な研究領域


• がん、難治性筋疾患、消化器疾患、神経疾患などにおけるiPS細胞技術の臨床応用に向けた研究 • iPS細胞技術を用いた創薬研究や細胞・遺伝子治療に関する研究

プロジェクト


アカデミアとタケダの研究者がタッグを組み、がん、難治性筋疾患、消化器疾患、神経疾患などのプロジェクトに取り組んでいます。iPS細胞技術を用いた革新的な治療法を一日でも早く患者さんに届けることをミッションとして、T-CiRAは挑戦し続けます。

下記プロジェクトをご覧ください。

T-CiRAプログラムは、希少疾患や難治性疾患の臨床的解決へ向けて革新的なアプローチを展開しています。iPS細胞を用いた私たちの取り組みは、神経疾患、消化器、がん、難治性希少疾患といった領域において、変革的な進歩をもたらし新たな治療オプションを提供できるよう、医療の未来に貢献してゆきたいと考えています。

タケダ R&Dジャパンリージョン ヘッド 梶井 靖

Yasushi Kajii

研究業績(2024年3月時点)


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221

学会発表

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54

新規出願特許

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8

公的資金採択プログラム

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49

発表論文