血漿分画製剤製造への誇り | 武田薬品

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血漿分画製剤製造への誇り

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2024年1月11日

「常に社会へ配慮しつつ製造に取り組んでいる、タケダのレシーヌ工場で働けることに誇りを持っています」と、デジタルおよびデータサイエンスのエキスパートのピール・コルディアは話します。

ピエールは、ベルギーのレシーヌにある血漿分画製剤(PDT)の製造工場で働いています。この工場は2023年に、国際製薬技術協会(ISPE)より年間優秀施設賞(Facility Of the Year Award)を社会的インパクトのカテゴリーで受賞しました。タケダがこのカテゴリーで受賞したのは、今回が初めてです。

レシーヌ工場は、水の消費量最小化やCO2排出量の削減、環境に優しい製造技術の採用など、環境へのインパクト低減を目的とした革新的なシステムの導入に注力しています。こうした取り組みがISPEから評価され、同賞を受賞しました。

例えば、2021年に導入した画期的な水処理システムにより、現在は廃水の最大50%を処理および再利用しています。2027年までにこの割合を90%にまで拡大することを目指しています。また現在は、工場全体が100%再生可能な電力で稼働している上、この電力の大半を拠点内で生産しています。すでに何千もの太陽光パネルと地熱発電設備、風力タービンを導入済みですが、今後はバイオマスボイラーも導入することで、工場の熱および電力ニーズのすべてをまかなうことを目指しています。

この工場でビジネスリレーションズパートナーを務めるパブロ・フォルトゥナードは、このような目覚ましい前進の根底には、人々と地球の健康に寄与しようとするタケダの数世紀にもわたる熱い思いがあると語ります。「社会的責任を高い水準で維持し、環境に十分に配慮した上で目標を達成することは可能であるということを、私たちの取り組みは示しています」と、フォルトゥナードは述べています。

従業員が語るレシーヌ工場で働く誇りを、動画でご覧ください。