医薬品アクセスのイノベーションが新たな高みへ | 武田薬品

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医薬品アクセスのイノベーションが新たな高みへ

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2024年5月2日

「医薬品が届いた瞬間、安堵と感動の気持ちに包まれました」

タケダの流通・地域アクセス統括部の平埜雄大は、ドローンで医薬品を届ける実証実験について、こう振り返りました。タケダは関係者と協力し、離島に暮らす患者さんにも確実に医療を届ける新たな方法を探りました。離島では、医療施設へ行くにもフェリーを使わなければならない場合があり、身体的・経済的にも負担が大きくなることがあります。

Takehiro Hirano

平埜雄大 タケダ 流通・地域アクセス統括部

こうした課題の解決方法を模索していた平埜は、ANAホールディングスでドローン事業の社会実装を進めている信田光寿さんに出会いました。そして、長崎県の五島列島を舞台に、タケダとANA、長崎大学病院の前田隆浩教授らと共同で、離島における地域医療プロジェクトが始動しました。多くの関係者と共にプロジェクトを一歩一歩進め、医薬品は無事、ドローンによって患者さんのもとへ届けられました。
Kuniaki Nagashima

長島邦明 タケダ 流通・地域アクセス統括部

「製薬企業は、医薬品を研究開発して患者さんに届けることだけに注力していると思われがちです」と、タケダで流通・地域アクセス統括部地域アクセス戦略グループのヘッドを務める長島邦明はいいます。「しかし、地域医療が崩壊してしまうと、私たちの医薬品は患者さんのもとに届きません。ですから私たちは、持続可能な医療提供体制を構築し、それをサポートすることを目指しています。それは、生命関連企業である製薬企業の使命と思っています」

このプログラムの根底には、患者さんのアンメットニーズを満たすためにイノベーションを追求するという、長年受け継がれてきたタケダの価値観があると、平埜は語ります。

動画の全編は、「世界に尽くせ、タケダ。 革新的に。誠実に。Go to https://www.240.takeda.com/documentary/02/」の特設サイトからご覧ください。