オレキシン作動薬TAK-861がナルコレプシーに効果-欧州睡眠学会2024で新データ発表 | 武田薬品

ナルコレプシーの負荷に対するオレキシン作動薬TAK-861の効果を明らかにする追加臨床データの欧州睡眠学会2024での発表について


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2024年9月20日
  • ナルコレプシータイプ1患者さんを対象とした第2b相臨床試験(TAK-861-2001)からの認知および睡眠の質を含む日常機能への影響を明らかにする新たなデータを含む発表
  • 長期継続投与試験から得られたデータも発表
  • ナルコレプシータイプ1に対するオレキシン作動薬の初の第3相臨床試験、世界各国で患者登録中

当社は、2024年9月24日から27日にスペインのセビリアで開催される第27回欧州睡眠学会(ESRS)「Sleep Europe」において、ナルコレプシータイプ1(NT1)およびナルコレプシータイプ2(NT2)を対象としたTAK-861の第2b相臨床試験(TAK-861-2001,TAK-861-2002)および長期継続投与(LTE)試験(TAK-861-2003)から得られた追加のデータを発表します。TAK-861は、NT1におけるオレキシン欠乏に対処するようデザインされた現在開発中の最初の経口オレキシン受容体2(OX2R)選択的アゴニストです。TAK-861は、NT1の根本的な病態生理に対処する最初の治療薬となる可能性があります。第2b相試験の良好な結果に基づき、当社は、成人NT1患者さんを対象としてTAK-861の有効性および安全性を評価するグローバル第3相臨床試験であるFirstLight試験を開始しました。

詳細については英文プレスリリースをご参照下さい。