円貨建てハイブリッド社債の条件決定に関するお知らせ
円貨建てハイブリッド社債の条件決定に関するお知らせ
武田薬品工業株式会社(TSE:4502/NYSE:TAK)は、本日、発行総額4,600億円の第2回利払繰延条項・期限前償還条項付無担保社債(劣後特約付)(以下、本社債)に関し、以下の通り条件決定を行いましたのでお知らせいたします。
本社債の発行により調達された資金は、第1回利払繰延条項・期限前償還条項付無担保社債(劣後特約付)の初回期限前償還日である2024年10月6日にその償還資金に充当される予定です。
本社債の概要
1. 発行総額 | 4,600億円 |
2. 利率 | 年1.934%(注1) |
3. 払込期日 | 2024年6月25日 |
4. 償還期日 | 2084年6月25日 |
5. 利払日 | 初回を2024年12月25日とし、その後毎年6月25日及び12月25日(ただし、期限前償還される場合は期限前償還日)とする。 |
6. 期限前償還 | 2029 年6 月25 日以降の各利払日における繰上償還、並びに税制事由もしくは資本性変更事由による繰上償還が当社の裁量で可能。 |
7. 利払任意停止 | 任意繰延べ可(強制支払条項付) |
8. 劣後特約 | 当社の清算手続、破産手続、更生手続もしくは再生手続又は日本法によらないこれらに準ずる手続において、上位債務に劣後し、最優先株式と実質的に同順位であり、かつ、当社普通株式に優先するものとする。 |
9. 債券格付け | A(株式会社日本格付研究所) |
10. 資本性認定 | 50%(株式会社日本格付研究所及びS&Pグローバル・レーティング・ジャパン株式会社) |
11. 発行形態 | 日本国内における公募形式 |
12. 引受会社 | 三菱UFJモルガン・スタンレー証券株式会社、SMBC日興証券株式会社及び、みずほ証券株式会社 |
注1. 2034年及び2049年の各6月25日の翌日から金利のステップアップが行われます。
注2. 本社債の詳細につきましては、近畿財務局長に提出いたしました発行登録追補書類をご参照ください。
留意事項
本公表文は、当社の公募ハイブリッド社債(公募劣後特約付社債)の発行に関して一般に公表するための記者発表文であり、いかなる有価証券の購入、取得、申込み、売却その他の処分の提案、案内、又は勧誘のいずれの一部を構成、表明、又は形成するものではなく、またこれを行うことを意図しておりません。
また、この公表文は、米国1933年証券法(以下、「米国証券法」)上の米国における証券の募集行為ではありません。米国1933年証券法に基づいて証券の登録を行う又は登録の免除を受ける場合を除き、米国内において証券の募集又は販売を行うことはできません。米国における証券の公募が行われる場合には、米国1933年証券法に基づいて作成される英文目論見書が用いられます。当該目論見書は、当該証券の発行会社又は売出人より入手することができますが、これには、発行会社及びその経営陣に関する詳細な情報並びにその財務諸表が記載されます。なお、本社債については、米国における証券の募集又は販売は行われません。
武田薬品について
武田薬品工業株式会社(TSE:4502/NYSE:TAK)は、世界中の人々の健康と、輝かしい未来に貢献することを目指しています。消化器系・炎症性疾患、希少疾患、血漿分画製剤、オンコロジー(がん)、ニューロサイエンス(神経精神疾患)、ワクチンといった主要な疾患領域および事業分野において、革新的な医薬品の創出に向けて取り組んでいます。パートナーとともに、強固かつ多様なパイプラインを構築することで新たな治療選択肢をお届けし、患者さんの生活の質の向上に貢献できるよう活動しています。武田薬品は、日本に本社を置き、自らの企業理念に基づき患者さんを中心に考えるというバリュー(価値観)を根幹とする、研究開発型のバイオ医薬品のリーディングカンパニーです。2世紀以上にわたり形作られてきた価値観に基づき、社会における存在意義(パーパス)を果たすため、約80の国と地域で活動しています。詳細については、https://www.takeda.com/jp/をご覧ください。
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クリストファー・オライリー
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武田薬品が直接的に、又は間接的に投資している会社は別々の会社になります。本ニュースリリースにおいて、「武田薬品」という用語は、武田薬品及びその子会社全般を参照するものとして便宜上使われていることがあり得ます。同様に、「当社(we、us及びour)」という用語は、子会社全般又はそこで勤務する者を参照していることもあり得ます。これらの用語は、特定の会社を明らかにすることが有益な目的を与えない場合に用いられることもあり得ます。
将来に関する見通し情報
本ニュースリリース及び本ニュースリリースに関して配布された資料には、武田薬品の見積もり、予測、目標及び計画を含む武田薬品の将来の事業、将来のポジション及び業績に関する将来見通し情報、理念又は見解が含まれています。将来見通し情報は、「目標にする(targets)」、「計画する(plans)」、「信じる(believes)」、「望む(hopes)」、「継続する(continues)」、「期待する(expects)」、「めざす(aims)」、「意図する(intends)」、「確実にする(ensures)」、「だろう(will)」、「かもしれない(may)」、「すべきであろう(should)」、「であろう(would)」、「かもしれない(could)」、「予想される(anticipates)」、「見込む(estimates)」、「予想する(projects)」、「予測する(forecasts)」、「見通し(outlook)」などの用語若しくは同様の表現又はそれらの否定表現を含むことが多いですが、それに限られるものではありません。これら将来見通し情報は、多くの重要な要因に関する前提に基づいており、実際の結果は、将来見通し情報において明示又は暗示された将来の結果とは大きく異なる可能性があります。その重要な要因には、日本及び米国の一般的な経済条件を含む武田薬品のグローバルな事業を取り巻く経済状況、競合製品の出現と開発、関連法規の変更、臨床的成功及び規制当局による判断とその時期の不確実性を含む新製品開発に内在する困難、新製品及び既存製品の商業的成功の不確実性、製造における困難又は遅延、金利及び為替の変動、市場で販売された製品又は候補製品の安全性又は有効性に関するクレーム又は懸念、新規コロナウイルス・パンデミックのような健康危機、温室効果ガス排出量の削減又はその他環境目標の達成を可能にする武田薬品の環境・サステナビリティに対する取り組みの成功、人工知能(AI)を含むデジタル技術の統合をはじめとする、業務効率化、生産性向上又はコスト削減に向けた武田薬品の取り組みや、その他の事業再編に向けた取り組みが、期待されるベネフィットに寄与する程度、武田薬品のウェブサイト(https://www.takeda.com/jp/investors/sec-filings/)又はwww.sec.govにおいて閲覧可能な米国証券取引委員会に提出したForm 20-Fによる最新の年次報告書並びに武田薬品の他の報告書において特定されたその他の要因が含まれます。武田薬品は、法律や証券取引所の規則により要請される場合を除き、本ニュースリリースに含まれる、又は武田薬品が提示するいかなる将来見通し情報を更新する義務を負うものではありません。過去の実績は将来の経営結果の指針とはならず、また、本ニュースリリースにおける武田薬品の経営結果及び情報は武田薬品の将来の経営結果を示すものではなく、また、その予測、予想、保証又は見積もりではありません。
以上