HYQVIA®がCIDP患者の再発率を低下

慢性炎症性脱髄性多発根神経炎(CIDP)に対する維持療法としてのHYQVIA®を評価する臨床第3相ADVANCE-CIDP 1全試験結果の末梢神経学会(PNS)年次総会での発表について


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2023年6月21日
  • ピボタル第3相試験の結果において、HYQVIA[遺伝子組換えヒトヒアルロニダーゼ含有皮下注人免疫グロブリン10%]は、成人CIDP患者さんの維持療法として使用した場合、プラセボと比較して臨床的に意義のある再発率の低下および再発までの期間延長を示した

  • ADVANCE臨床試験プログラムは、神経免疫疾患患者さんへの免疫グロブリン(IG)療法を検証していくという当社のコミットメントを反映

当社は、2023年6 月20日(米国時間)、成人慢性炎症性脱髄性多発根神経炎(CIDP)の患者さんを対象とした維持療法としてのHYQVIA®[遺伝子組換えヒトヒアルロニダーゼ含有皮下注人免疫グロブリン10%]を評価するピボタル臨床第3相ADVANCE-CIDP 1試験完了後の結果を発表しましたのでお知らせします。試験の結果において、HYQVIAはプラセボと比較して臨床的に意義のある再発率の低下を示し(それぞれ9.7%および31.4%、p = 0.0045)、その他の解析ではHYQVIAはプラセボと比較して再発までの期間延長を示しました。試験のその他のすべての評価項目でも良好なデータが得られ、また、良好な忍容性が観察されました。これらの結果は、2023年6月20日にデンマークのコペンハーゲンで開催された2023年末梢神経学会(PNS)年次総会で発表され、同時にJournal of the Peripheral Nervous System (JPNS)に掲載されました。

今回発表されたデータの詳細については英文プレスリリースをご参照下さい。