アイクルシグ®(一般名:ポナチニブ塩酸塩)が米国では現在承認された標準治療が 存在しないフィラデルフィア染色体陽性急性リンパ芽球性白血病(Ph+ ALL)を対象とした 臨床第3相試験で主要評価項目を達成
アイクルシグ®(一般名:ポナチニブ塩酸塩)が米国では現在承認された標準治療が 存在しないフィラデルフィア染色体陽性急性リンパ芽球性白血病(Ph+ ALL)を対象とした 臨床第3相試験で主要評価項目を達成
2022年11月18日
- PhALLCON試験は、Ph+ALLを対象とするフロントラインでの2つのTKIを比較した最初で唯一のグローバル臨床第3相登録直接比較試験である
- 主要評価項目の結果は、イマチニブと比較してMRD陰性完全寛解で評価した優越性を示す
当社は、このたび、無作為化第3相臨床試験PhALLCONがその主要評価項目を満たし、フィラデルフィア染色体陽性急性リンパ芽球性白血病(Ph+ ALL)と新たに診断された成人患者さんが、強度減弱化学療法併用下でのアイクルシグ®(一般名:ポナチニブ塩酸塩)の投与により、イマチニブと比較して高い微小残存病変(MRD)陰性完全寛解(CR)率を達成したことを示しましたのでお知らせします。文献に報告されている通り、MRD陰性は患者さんの長期アウトカムの改善と関連しています。アイクルシグは唯一の汎変異型第三世代チロシンキナーゼ阻害剤(TKI)であり、BCR-ABL1や最も抵抗性の強いT315I変異含むあらゆる既知の単一治療抵抗性変異などを標的とします。
詳細については、グローバルサイトから英文プレスリリースをご覧下さい。
以上