通期業績予想(IFRS)の修正に関するお知らせ
通期業績予想(IFRS)の修正に関するお知らせ
当社は、このたび、2020年10月29日に公表いたしました2021年3月期の通期連結業績予想(注1)を修正することとしましたので、お知らせいたします。
記
1.2021年3月期の連結業績予想数値の修正(2020年4月1日~2021年3月31日)
(単位:百万円)
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売上収益 |
Core営業利益 |
営業利益 |
税引前利益 |
親会社の所有者に帰属する当期利益 |
基本的1株当たり当期利益 |
Core EPS |
前回公表予想(A)* |
3,200,000 |
984,000 |
434,000 |
258,000 |
124,000 |
79円39銭 |
420円 |
今回修正予想(B) |
3,200,000 |
984,000 |
434,000 |
258,000 |
180,500 |
115円56銭 |
420円 |
増減額(B-A) |
― |
― |
― |
― |
+56,500 |
― |
― |
増減率(%) |
― |
― |
― |
― |
+45.6% |
― |
― |
* 2020年10月29日公表
2.修正の理由
親会社の所有者に帰属する当期利益は、前回公表予想から565億円増益(+45.6%)の1,805億円に修正しました。これは主に、現在進行している当社組織体制における統合や最適化に関連する税金費用が減少することを反映し、前提税率を見直したことによります。
なお、これによりEPSは、前回公表予想から36円17銭増加(+45.6%)の115円56銭になります。
(注1) 2020年8月、当社は、日本国内を中心としてコンシューマーヘルスケア事業を展開する当社連結子会社の武田コンシューマーヘルスケア株式会社の全株式を、Blackstone社に2,420億円(注2)で譲渡する契約を締結したことを公表しました。本株式譲渡は、一定の法律上・規制上のクロージング条件を満たすことを前提に、2021年3月31日までに成立する予定です。当社は、本株式譲渡が実行され成立した場合、約1,400億円の株式売却益(税引前)を認識しますが、前回公表予想および今回公表予想にも本影響は織り込んでおりません。本株式譲渡に伴う業績影響を公表予想に織り込む適切なタイミングについては、本件の正確な成立時期の確実性を見定めながら引き続き検討してまいります。
(注2) 企業価値。実際の譲渡価額は、純有利子負債や運転資本等に係る調整を行い確定します。
3.マネジメントガイダンス
通期のマネジメントガイダンスに変更はありません。
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前回公表 |
今回公表 |
実質的な売上収益の成長 |
一桁台前半 |
一桁台前半 |
実質的なCore営業利益の成長 |
一桁台後半 |
一桁台後半 |
実質的なCore営業利益率 |
30%台前半 |
30%台前半 |
実質的なCore EPSの成長 |
10%台前半 |
10%台前半 |
以上
<武田薬品について>
武田薬品工業株式会社(TSE:4502/NYSE:TAK)は、日本に本社を置き、自らの企業理念に基づき患者さんを中心に考えるというバリュー(価値観)を根幹とする、グローバルな研究開発型のバイオ医薬品のリーディングカンパニーです。武田薬品は、「すべての患者さんのために、ともに働く仲間のために、いのちを育む地球のために」という約束を胸に、革新的な医薬品を創出し続ける未来を目指します。研究開発においては、オンコロジー(がん)、希少遺伝子疾患および血液疾患、ニューロサイエンス(神経精神疾患)、消化器系疾患の4つの疾患領域に重点的に取り組むとともに、血漿分画製剤とワクチンにも注力しています。武田薬品は、研究開発能力の強化ならびにパートナーシップを推し進め、強固かつ多様なモダリティ(創薬手法)のパイプラインを構築することにより、革新的な医薬品を開発し、人々の人生を豊かにする新たな治療選択肢をお届けします。武田薬品は、約80カ国で、医療関係者の皆さんとともに、患者さんの生活の質の向上に貢献できるよう活動しています。
詳細については、https://www.takeda.com/jp/をご覧ください。
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