初発の多発性骨髄腫患者を対象としたニンラーロ® (一般名:イキサゾミブクエン酸エステル)の臨床第3相試験の結果について

初発の多発性骨髄腫患者を対象としたニンラーロ® (一般名:イキサゾミブクエン酸エステル)の臨床第3相試験の結果について


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2020年9月10日

- バーチャルで開催される第8回血液腫瘍学会議にてTOURMALINE-MM2試験のデータを発表

当社は、このたび、臨床第3相TOURMALINE-MM2試験の結果を発表しましたので、お知らせします。本試験は、自家幹細胞移植が適応とならない初発の多発性骨髄腫患者を対象として、ニンラーロ®(一般名:イキサゾミブクエン酸エステル、以下「ニンラーロ」)・レナリドミド・デキサメタゾンの併用療法を、プラセボ・レナリドミド・デキサメタゾンの併用療法と比較して評価しました。これらのデータは、現地時間2020年9月9日(水)18:15からバーチャルで開催された血液腫瘍学会議(SOHO:Society of Hematologic Oncology)において発表されました。

本試験結果では、ニンラーロ・レナリドミド・デキサメタゾンの併用療法群で無増悪生存期間(PFS)の中央値が13.5ヵ月(プラセボ群21.8ヵ月に対しニンラーロ群35.3ヵ月、HR=0.830、p=0.073)改善したことが実証されましたが、統計的有意水準を満たしておらず、主要評価項目であるPFSは達成されませんでした。

詳細については、グローバルサイトから英文プレスリリースをご覧下さい。

以上