社会的責任投資指数「FTSE4Good Developed Index」および「MSCI ESG Leaders Index」に連続して選出

社会的責任投資指数「FTSE4Good Developed Index」および「MSCI ESG Leaders Index」に連続して選出


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2019年7月10日

−「FTSE4Good Developed Index」に15年連続で選出
−「MSCI ESG Leaders Index」に10年連続で選出
− 2つのESG評価機関から高い評価を獲得

当社は、このたび、社会的責任投資(SRI)※1の代表的指数の一つである「FTSE4Good Developed Index」の構成銘柄として15年連続、「MSCI ESG Leaders Index」の構成銘柄として10年連続で選出されましたのでお知らせします。

これらの指数は、環境(E)・社会(S)・ガバナンス(G)に関する世界基準を満たす企業を構成銘柄として選定しています。当社は、特に環境課題への取り組みと医薬品アクセス(Access to Medicines)戦略をはじめとするESGへの取り組みおよび情報開示を強化したことにより高く評価されました。医薬品アクセス戦略においては、十分な医療を受けられない地域でアンメットメディカルニーズの改善を目指すなど、患者さんの健康に貢献する取り組みを続けたことで、2018年のAccess to Medicine Indexでは前回より順位を10上昇させ、5位にランキングされました。

「FTSE4Good Developed Index」では、「気候変動」、「顧客責任」、「コーポレートガバナンス」において高く評価されました。グローバルの環境課題に対する当社の積極的なアプローチには、CO2排出量の削減や関連するベンチマークを達成するために明確な目標を設定していることが含まれています。また、その他のCSR活動の取り組みと情報開示の強化も評価され、本インデックスに継続して選出されました。最新のスコアでは、環境(E)・社会(S)・ガバナンス(G)のすべての項目において、製薬業界および日本国内の平均を大きく上回る結果となりました。

「MSCI ESG Leaders Index」では 、「物質排出量の環境への影響」、「ヘルスケアへのアクセスの改善」、「腐敗防止」に関する課題への積極的な取り組みにおいて高く評価されました。MSCIは、各セクターにおいてESG評価に優れた企業を選別して構築される指数であり、投資家がESG評価を投資プロセスに効果的に組み込めるよう、ESGにおいて企業が果たす義務を管理、測定、報告することを支援しています。

今後も、人々の「いのち」に携わる製薬企業として、持続的な価値創造に取り組みながら良き企業市民としての社会的責任を積極的に果たすとともに、引き続き、ステークホルダーの皆さまの関心を踏まえた情報開示に努めてまいります。

当社は下記のESG指数にも選出されています。

指数/投資ユニバース※2/格付け

企業・機関名

選定回数・タイミング

Dow Jones Sustainability Asia Pacific Index

S&P Dow Jones Indices

米国

9年連続

Ethibel EXCELLENCE Investment Register

Forum Ethibel

ベルギー

2017年7月~

Prime Status

Oekom

ドイツ

2年連続

Industry Mover Sustainability Yearbook Award 2019

RobecoSAM

スイス

1年目

Global 100 Most Sustainable Corporations in the World Index

Corporate Knights

カナダ

4年連続

※1社会的責任投資(SRI: Social Responsible Investment)・・財務分析による投資基準に加え、社会・倫理・環境といった点において社会的責任を果たしているかどうかを投資基準にし、投資行動をとること。
※2投資ユニバース・・・ある一定の運用目的に沿って選別した投資銘柄の集合体のことを指す。

<武田薬品について>
武田薬品工業株式会社(TSE:4502/NYSE:TAK)は、日本に本社を置き、自らの経営の基本精神に基づき患者さんを中心に考えるというバリュー(価値観)を根幹とする、グローバルな研究開発型のバイオ医薬品のリーディングカンパニーです。武田薬品のミッションは、優れた医薬品の創出を通じて人々の健康と医療の未来に貢献することです。研究開発においては、オンコロジー(がん)、消化器系疾患、希少疾患およびニューロサイエンス(神経精神疾患)の4つの疾患領域に重点的に取り組むとともに、血漿分画製剤およびワクチンにも注力しています。武田薬品は、研究開発能力の強化ならびにパートナーシップを推し進め、強固かつ多様なモダリティ(創薬手法)のパイプラインを構築することにより、革新的な医薬品を開発し、人々の人生を豊かにする新たな治療選択肢をお届けします。武田薬品は、約80の国および地域で、医療関係者の皆さんとともに、患者さんの生活の質の向上に貢献できるよう活動しています。
詳細については、https://www.takeda.com/jp/をご覧ください。

<武田薬品の「サステナブルバリューレポート」について>
サステナブルバリューレポートは、CSR/ESG活動などの非財務情報を中心とした開示を通じて、タケダの持続的な価値創造に関する取り組みを説明する報告書です。IIRC 国際統合報告フレームワーク、国連GC アドバンストレベル基準およびGRI スタンダードを参照することにより、幅広いステークホルダーを対象とした統合的な報告を試みています。詳細については、https://www.takeda.com/jp/corporate-responsibility/Sustainable-Value-Report/をご覧ください。

以上




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