「CSRデータブック2016」が第20回環境コミュニケーション大賞における環境報告書部門「優良賞」を受賞

「CSRデータブック2016」が第20回環境コミュニケーション大賞における環境報告書部門「優良賞」を受賞


Calendar
2017年2月22日

当社が発行した「CSRデータブック2016」が、このたび、環境省ならびに一般財団法人 地球・人間環境フォーラムが主催する「第20回環境コミュニケーション大賞」の環境報告書部門において、優良賞を受賞しましたのでお知らせします。当社は同部門において、2011年に優秀賞、2014年および2015年に優良賞を受賞しており、今回で3年連続4回目の受賞となります。

「環境コミュニケーション大賞」は、優れた環境報告書等や環境活動レポートを表彰することにより、事業者等の環境経営および環境コミュニケーションへの取り組みを促進するとともに、新しい情報開示のフレームを用いた質の高い非財務情報の発信を図ることを目的とした表彰制度で、今回で20回目を迎えます。

今回の当社レポートの受賞は、「マテリアリティ(重要課題)の特定に際して、持続可能な開発目標(SDGs)などを参照し、投資家や社会の要請など幅広い視点を踏まえていること」や「SDGsをはじめとする先進的かつ国際的な規範を積極的に取り入れ、海外子会社およびサプライチェーンを含めて取り組みを実践していること」などを、分かりやすく記載している点が評価されたものです。

当社は、「優れた医薬品の創出を通じて人々の健康と医療の未来に貢献する」というミッションのもと、全ての活動において患者さんを中心に考えており、そうした医薬事業こそ企業の社会的責任(CSR)活動の根幹であると考えています。当社は、今後も、人々の「いのち」に携わる製薬企業として社会的責任を積極的に果たすとともに、引き続き、ステークホルダーの皆さまの関心を踏まえた、より良いレポートの制作に努めてまいります。

一般財団法人 地球・人間環境フォーラム・・・1990年に設立された、地球環境問題に関する科学的査・研究、その成果の普及・啓発、政策提言に取り組む非営利の環境団体

 以上

 

<武田薬品のCSR活動について>

当社は、患者さん(Patient)を中心に考え、優れた医薬品を創出する「医薬事業」がCSRの根幹であると考えています。その上で、「事業プロセス」 全体の健全性の維持・向上に努め、また、「企業市民」として、社会の持続可能性を高める活動に関わることで、社会との深い信頼関係(Trust)を築いて タケダの評価(Reputation)を高め、さらなる「医薬事業」(Business)の成長へとつなげる、CSRによる価値創造・保全モデルを推進しています。詳細については、http://www.takeda.co.jp/csr/index.html をご覧ください。

 

<武田薬品の「CSRデータブック」について>

当社は、 2006年度より、財務情報だけでなく、人権、環境、コミュニティへの取り組みなどの非財務情報を取り入れた統合報告を開始し、「アニュアルレポート」を統合報告書として発行してきました。2009年度より、「アニュアルレポート」を補完する報告書として、CSR活動に関する詳細な情報をまとめた「CSRデータブック」を発行しています。「CSRデータブック」は、IIRC国際統合報告フレームワーク、国連グローバル・コンパクト アドバンストレベル基準およびGRIガイドライン第4版を参照することにより、幅広いステークホルダーを対象とした報告を試みています。詳細については、http://www.takeda.co.jp/csr/reports/をご覧ください。