経皮鎮痛消炎パップ/テープ剤「セルタッチ®」の販売に関する提携の終了について
経皮鎮痛消炎パップ/テープ剤「セルタッチ®」の販売に関する提携の終了について
ファイザー株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長 梅田 一郎、以下「ファイザー」)、武田薬品工業株式会社(本社:大阪市中央区、代表取締役社長 クリストフ・ウェバー、以下「武田薬品」)、あすか製薬株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 山口 隆、以下「あすか製薬」)は、このたび、2014年9月末をもって武田薬品とあすか製薬が経皮鎮痛消炎パップ/テープ剤「セルタッチ®パップ70、同140/テープ70」(一般名:フェルビナク)の販売活動を終了し、2014年10月以降、ファイザー社が同剤の販売活動を実施することについて3社で合意しましたのでお知らせします。
セルタッチは、1993年に発売され、ファイザー※1および武田薬品により販売活動を開始しました。その後、2009年7月、ファイザー※2とあすか製薬がパップ剤に関する販売権許諾契約を締結するとともに、あすか製薬が武田薬品に同剤の販売活動を委託、2011年のテープ剤の発売時には、同剤の販売活動もファイザーから武田薬品に委託されました。このたび、各社の事業環境の変化に伴い、セルタッチの 製品価値最大化に向けて3社で協議した結果、今回の合意に至りました。
今後、3社連携のもと、セルタッチの販売移管を滞りなく進めるとともに、引き続き各社は、患者さんに待ち望まれる医薬品をお届けすることで医療に貢献してまいります。
※1 当時は日本レダリー株式会社(以下「日本レダリー」)
※2 当時はワイス株式会社
以上
(参考)
<日本レダリーとファイザー統合までの沿革>
1998年 日本レダリーと日本ワイスの医療用医薬品事業が統合し、日本ワイスレダリーとなった
2003年 日本ワイスレダリーがワイス株式会社へ社名変更
2009年 親会社である米国ワイスと米国ファイザーが統合
2010年 日本ではワイス株式会社とファイザー株式会社が統合し、ファイザー株式会社が存続会社となった