4月1日付のChief Operating Officer設置に伴う新たなグローバル事業運営体制とレポートラインの変更について

4月1日付のChief Operating Officer設置に伴う新たなグローバル事業運営体制とレポートラインの変更について


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2014年3月13日

当社は、このたび、Christophe Weber氏(以下「クリストフ・ウェバー氏」)が、本年4月1日付でChief Operating Officer(以下「COO」)に着任することに伴い、事業運営体制とレポートラインを変更することを決定しましたので、お知らせします。

着任当日より、クリストフ・ウェバー氏は業務執行全般の責任を担い、代表取締役社長の長谷川閑史にレポートします。また、現在、代表取締役社長にレポートしている全ての機能や部門は、COOであるクリストフ・ウェバー氏にレポートすることになります。今回の変更は、真にグローバルな事業運営体制を構築するとともに、グローバルで最高水準の成果を達成するための取り組みです。

 

なお、Chief Commercial Officer(以下「CCO」)傘下にある海外の各国・地域を管轄する販売管理機能、およびChief Medical & Scientific Officer傘下にあるワクチンビジネス部については、本変更に伴い、COOに直接レポートする体制になります。

クリストフ・ウェバー氏は、様々な地域におけるワクチンを含めた医薬品の販売管理に関する幅広い経験を有しており、今回のCOOへのレポートラインの引き上げは、当社がグローバルでの販売管理機能をいっそう重視していくことを表すものです。

加えて、この機会に当社は、社長室を経営企画部に統合し、戦略策定および管理機能の更なる強化により、代表取締役社長およびCOOのサポート体制を充実させてまいります。

 

海外の販売管理機能をCOOへの直接レポートとする結果、当社はCCOの役職を廃止いたします。これに伴い、現在CCOを務めるフランク・モリッヒは、4月1日付で本職を退任することになります。

フランク・モリッヒは、タケダ・グローバル・アドバイザリー・ボードの初回メンバーとして、また、近年は当社の取締役CCOとして、ナイコメッド社買収の成功を含め、当社に類稀なる貢献を果たしてきました。なお、フランク・モリッヒは、本年6月に開催を予定している株主総会後に取締役を退任予定です。

 

当社は「優れた医薬品の創出を通じて人々の健康と医療の未来に貢献する」をミッションとし、引き続き真のグローバル製薬企業への変革を通じ、ステークホルダーの皆さまに対する責務を果たすとともに、世界中の様々な医療ニーズに応えるよう、努めてまいります。

以上