ジュリー・キム | 武田薬品
Profile Section
ジュリー・キムは、当社のU.S. ビジネスユニットのプレジデントおよびU.S.カントリーヘッドであり、タケダ・エグゼクティブチームのメンバーです。 U.S. ビジネスユニットのポートフォリオは、消化器系疾患、ニューロサイエンス(神経精神疾患)、血漿分画製剤、希少疾患にわたります。
シャイアー社で数々の責任ある任務を担い、2019年のシャイアー社買収によりタケダに入社しました。プラズマ デライブド セラピーズ ビジネスユニットのプレジデントを務めたのち、2022年4月に U.S. ビジネスユニットのプレジデントおよびU.S.カントリーヘッドに就任しました。
30年におよぶヘルスケア領域での経験をもとに、グローバルや地域、国、部門など様々なレベルでのリーダーポジションを歴任し、多岐にわたる疾患領域、国際市場アクセス、国や地域のジェネラルマネジメント、マーケティングや新興市場開発などの職務経験を有しています。
力強く、協調性に長けたインクルーシブなリーダーシップスタイルで知られ、タケダが患者さんの生活を豊かにするイノベーションを起こし、人々のニーズを満たすために重要な役割を果たしています。欧州やアジア、南米のさまざまな国での勤務およびイギリス、スイス、米国での居住を経て培った国際的な視野により、患者さんを中心としたインクルーシブな意思決定を可能にする多様性に富んだチーム育成を実現しています。
2023年には、地域を支えるリーダーとしてマサチューセッツ州知事が主導する経済開発計画評議会にライフサイエンスワーキンググループのリーダーとして参加し、ライフサイエンス業界が州の経済成長を牽引し続ける方法について行政に提言しました。また、ボストン市長から、市内で最も象徴的で広く親しまれている機関の1つであるボストン公共図書館の評議員に任命されました。また、韓国系アメリカ人協会のメンバーであり、米国研究製薬工業協会(PhRMA)およびクローダ社の取締役も務めています。
米国ノースウエスタン大学のJ. L.ケロッグ経営大学院でMBAを、ダートマスカレッジで経済学の学位を取得しました。ボストンで家族とともに暮らしています。