グローバルCSRプログラム:ラスト・マイル・ヘルス | 武田薬品
遠隔地を理由に人命が失われない世界を目指して8,000人のコミュニティ・ヘルス・ワーカーの育成
コミュニティ・ヘルス・ワーカープログラムを拡充し、プライマリヘルスケアを提供
30種の救命技能トレーニングを300万人ものコミュニティ・ヘルス・ワーカー*に行うことで、2030年までに3,000万人の命が救える可能性があります。「遠隔地であるということを理由に人命が失われてはならない」という信念のもと創立されたラスト・マイル・ヘルスは、政府と協働で世界の中でも特に医療施設から遠く離れた地域において重点的に人命を救い、地域のコミュニティ・ヘルス・ワーカーの全国的なネットワークを立案、実践、調整、および支持しています。これらのコミュニティ・ヘルス・ワーカーは現地で採用され、隣人の玄関先にまで直接、救命医療サービスの統合型パッケージを届けることにより、最後の一人(ラスト・マイル)に至るまで対象となるよう、医療制度を強化し、健康アウトカムを大きく変化させています。
*医師、看護師などの医療専門家に替わり、簡単な医療を提供するコミュニティのメンバー
世界に変革をもたらすリーダー:ラージ・パンジャビ、ラスト・マイル・ヘルス共同創業者兼CEO
略歴: ラージ・パンジャビ氏はラスト・マイル・ヘルス共同創業者兼CEOであり、ハーバードメディカルスクールおよびブリガム・アンド・ウイメンズ病院で世界の医療格差分野における准教授を務めています。西アフリカのリベリア共和国で育つも、幼少期に勃発した内戦を機に国外へ移住。後に医学生となり、同国の保健省へ保健計画に助言するために帰国、農村部の政府医療施設にて臨床医を務めました。2016年にTIME誌の「最も影響力のある100人」に選出され、フォーチュン誌の「世界のトップリーダー50人」に2015年、2017年の2回選出されました。
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