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日本オンコロジー事業部長の内田智がPharma Japan2023に登壇

創造的パートナーシップによりがん医療の未来を拓く:

がんに立ち向かうすべての人の明日への希望となるために

当社日本オンコロジー事業部長である内田智が2023年10月24日~25日に開催された、Pharma Japan 2023に登壇し、「創造的パートナーシップによりがん医療の未来を拓く:がんに立ち向かうすべての人の明日への希望となるために」と題し、基調講演を行いました。

内田は、製薬業界のリーダーに向けて、タケダにおいてはグローバル・オンコロジービジネスユニットがオンコロジービジネスを統括し、環境変化のスピードが目まぐるしい時代に、同領域におけるサイエンスの進歩に対応していること、ならびに迅速な意思決定および戦略遂行が可能な機動的な組織であることを説明しました。日本オンコロジー事業部は、2015年度の立ち上げ以来、新製品の発売や適応拡大により、日本の患者さんにさまざまな治療選択肢を提供し成長を続けています。内田は、「今後もアンメットメディカルニーズに貢献できる新製品や新規効能を継続的に追加し、患者さんへ確実に薬剤をお届けし、がん医療への貢献に向けて事業の持続的な成長を目指していく」と述べました。


「<日本で、そして日本から>がんに立ち向かうすべての人の“明日(みらい) への希望”となる」

続けて内田は、組織の持続的成長に向けて策定した日本オンコロジー事業部が掲げる存在意義(パーパス)について話しました。オンコロジー事業部が目指す姿に近づくために「がんに立ち向かうすべての人、つまり、医療者や患者さん、製薬業界内に留まらず、異業種間での協働など、革新的なパートナーシップを推進していきたい」と強調しました。「タケダは、常に患者さんを中心に考え、その生活を豊かにするためにイノベーションの創出を目指している。日本オンコロジー事業部においても、医療課題を解決するためのパートナーシップの構築にこれまで以上に注力していきたい」と続けました。

タケダのオンコロジービジネスユニットは、変革の時代において組織全体がスピード感をもって事業を推進し、研究開発部門とも密接に連携し、製品の導入を含めた患者さんへの革新的な新薬の提供を加速させています。さらには「薬剤そのもののアンメットメディカルニーズとドラッグロスの解消」、そして「薬剤の域を超えたがん医療全体の社会課題解決」に着目し、日本のがん医療と患者さんへの貢献を目指しています。Pharma Japan 2023では、これらの課題解決に向けた具体的な取り組みについて、①海外製薬企業との提携による新たな治療選択肢の提供、②産学連携による臨床試験・治験の効率化・迅速化の実現、③データとデジタルによる新たなヘルスケアエコシステムの構築の観点から3つの事例を紹介しました。

本基調講演の終わりに、「パートナーシップの実現にはどのような観点を大切にすべきか」、「常に患者さんを中心に考え、機動性を備えて事業投資を推進していくこと」について、製薬業界のリーダーたちが話し合いました。日本オンコロジー事業部は、アンメットメディカルニーズの極めて高い領域で革新的なプロジェクトを推進し、挑戦し続けることで、その存在感を高め、患者さんへのさらなる貢献を目指します。