武田薬品工業株式会社
真のグローバル化とは、日本で生まれた企業であるというバックグラウンドや社員の国籍や拠点に関係なく、グローバルの全社員が同じ価値観・同じ使命を持って働く、一体感のある企業になることだと考えています。タケダには「タケダイズム」「誠実」を根幹とした共通理念がありますが、多種多様な背景を有する世界中の社員が、共通した解釈を持つことは必ずしも容易ではないのでは?と思っていました。しかし、先日CEOのクリストフが発表したメッセージのなかで、この「タケダイズム」が戦略的ロードマップとして非常にクリアにブレイクダウンされたことで、各国の社員が共通理解を持ちやすくなったように思います。真のグローバル化は進行しつつあると感じます。
もう一つの課題として、さらにチャレンジを促進する企業風土をつくっていくことだと考えています。ときに失敗を恐れてチャレンジに消極的になる人もいますが、たとえ成果を出せなくてもチャレンジすること自体価値のあることです。そうしたマインドを持って新しいことにどんどんチャレンジし、評価者や責任者もそれをより許容し後押しするような風土にしていけるといいと思います。グローバル化の結果として、この課題もクリアになるかもしれません。
MESSAGE
就職活動は単に働く会社、仕事を決めることだけでなく、「自分のやりたいこと」、「なりたい姿」を見つける絶好の機会です。今だからこそ、焦らずじっくりと現在、過去の自分を分析し、本当にやりたいこと、なりたい姿を考えてみてはいかがでしょうか?強い気持ちで開発マンとして新薬開発に携わりたいと思ったなら、その「やる気」と「情熱」をぜひタケダにぶつけてみてください。タケダは、それが実現できる会社です。