2011年入社 一般用医薬品MR職
武田コンシューマーヘルスケア株式会社 営業統括部 東日本エリア営業統括部 関東第三営業所
2011 社会学部社会システムデザイン学科卒業
MR職(一般医薬品)として営業部門に配属
(取材当時)
私は、アリナミンやベンザブロックなど、一般消費者の方が直接購入できる身近な一般用医薬品を担当しています。医療用医薬品のMRは、主に医療機関を訪問しますが、一般用医薬品のMRは薬局・ドラッグストアなどの小売店やその本社へ伺い、製品のご紹介を行っています。CMで広く認知していただいている製品以外にも、必要としているお客様に製品を効果的にお役立ていただけるよう、薬局の方向けに説明会を開催して製品の効能や対象となる症状についてお話をさせていただいています。
私の担当は、一部エリアを除く神奈川県全域で、行動範囲は広いですね。
担当エリア内の店舗の数は非常に多いため、店舗訪問を専門とするスタッフ職の方にも協力してもらい販売店の方と密なコミュニケーションが取れるよう心がけています。
社内外における強みを1つずつ挙げると、まず社外的には、自社のメリットだけでなく、小売店全体のこと、健康でありたいと願うお客様のことを考えた行動が社員全体に浸透しているという点です。年次に関係なく「お客様のことを考えると」「お客様の健康のために」といった会話が日常的に聞かれる風土で、自分自身も想いが薄らぐようなことはありません。
一方、社内的には、年次の浅いうちから責任のある仕事を任せられることです。それはサポートが充実しているからこそ成り立つことだと思います。入社5年目の現在、私は店舗訪問専門スタッフの方へ指導・協力する仕事も任せていただくようになりました。いかにモチベーションを高く持って仕事に取り組んでもらえるか、働きかけが課題です。チームとしての連携をより強めていけるよう、今後も努力を続けていきます。
店頭での置き場所や、販促物のデザイン・文言なども、MRが小売店の方と一緒に考えています。店頭を訪れるお客様の動線やニーズに関しては、お店の方から教えていただくことが多いですが、私はタケダのMRとして意外と知られていない効能などの情報を元に売り場づくりをご提案させていただいています。例えば、一般的にはしみやそばかすにお悩みの方が手にされることの多い製品が、実は歯茎にお悩みをお持ちの方のお役に立つ効能があるなど。そうした情報を販促物に掲載し、関連する他商品の近くに配置するなど、形にしていくことで、より多くのお客様の悩みの解消につながります。
販促物の成功例などの情報は、社内のオンラインシステムを通じて全国のMRで共有されています。数多くの先輩や仲間とアイデアやナレッジを共有し合うことで、よりよい提案をすることができています。
MESSAGE
就職活動は、多くの社会人の方と会ってお話を聞けたり、自分の考えを伝えたりすることができるとても貴重な機会だと思います。
さまざまな会社、人、働き方を知ったうえで、皆さんに適した会社が見つかることを願っています。タケダの社員は、「お客様の健康でありたいという願いにタケダの製品で貢献していく」という目標に向かって、まっすぐに一生懸命に取り組んでいます。同じ目標に向かって進んでいける方と、一緒にお仕事できるとうれしいです。