2013年入社 連結会計 グローバルファイナンス フィナンシャルコントローリング 連結会計(左)
(取材当時)
2010年入社 BP&アナリシス グローバルファイナンス フィナンシャルコントローリング ビジネスプランニング&アナリシス(右)
(取材当時)
優れた医薬品を世界中の患者さんに安定的に届けるために、タケダを経営の側面から支えるスタッフがいます。世界規模で展開するタケダの数字を扱う、グローバルファイナンス部の2者の対談から、業務内容や職場環境などについてご紹介いたします。
グローバルベースでの経営状態を数字で把握し、社内外に発信する仕事
BP&アナリシス:私は連結会計チームや部門から報告される実績および予算を分析し、今後の会社の方向性を経営陣に報告するビジネスプランニング&アナリシスというチームに所属しています。
職場環境や業務の面でも、近年はグローバル化が加速したように感じませんか?海外からの社員が多く、日本で働き始めていますよね。
連結会計:私たちのフロアは海外のスタッフが増え、英語でのコミュニケーションが多くなりましたね。それに、会計システムもグループで統一することになり、システム導入にあたって海外とのコミュニケーションが増え、多様な価値観や仕事の進め方を学ぶ機会が増えて刺激的です。
ファイナンス面から会社を支えることで、患者さんの健康に役立っていること
BP&アナリシス:直接患者さんに接する機会は少ないですが、就職活動のときも、今でも「人々の健康に貢献したい」という想いは持ち続けていますよね。
連結会計:安全な医薬品を安定的に供給し続けるためには、適正な財務報告を行い、会社として存続し続けなければなりません。そうした意味で、私たちが行っている日々の業務は、会社の存続になくてはならないものなので、最終的にタケダの製品を必要としている患者さんの元へ届けることにつながり、「人々の健康に貢献する」ことになっていると思います。
BP&アナリシス:その通りですよね。私の場合は、財務計画も行っていますので将来タケダがどのような方向に挑戦しようとしているのか、その先にどのように患者さんの健康に貢献していくのか、それを認識することで日々高いモチベーションをもって業務に繋げたいと考えています。また、それを社内外に発信して、タケダの従業員が方向性を同じくすることで、患者さんに対して貢献することができると思います。
ビジネスの現場とファイナンスの繋がりを学びたい
連結会計:私たちのポジションは、数字をまとめて扱うところですが、今後はさらに現場に近いところで仕事ができたらいいなと思います。原料調達から製造、研究、物流など、私たちが今扱っている数字がどのように生み出されているのか学びたいと考えています。特に新興国のビジネスの現場に密接に携わる仕事をしてみたいです。
BP&アナリシス:ビジネスと数字の関係性を把握したいという想いがあります。会社全体の数字に触れる機会は多いですが、ビジネスがどのように数字に反映されるのか学び、経験を積みたいと考えています。