- 2月最終日は、「世界希少・難治性疾患の日」、希少・難治性疾患への理解を促進
- RDD Japan 事務局 公認開催イベントに協賛
- 2月28日(金)にRDD Tokyoイベントにおいてスポンサーセッションを実施
2月最終日は、「世界希少・難治性疾患の日」(Rare Disease Day、以下「RDD」)です。当社は、日本各地でRDD Japan事務局により公認開催される「RDD2025 in Japan」のさまざまなイベントに協賛することをお知らせします。RDDはより良い診断や治療による希少・難治性疾患の患者さんの生活の質(QOL)の向上を目指して、ヨーロッパで2008年から始まった活動です。日本においては2010年から開催され、全国各地でさまざまなイベントが実施されています。希少疾患は、疾患1つひとつの患者数は少ないですが、患者数は世界全体で3億人以上※と推定されており、6,000 種類を超える※疾患が存在します。当社は希少・難治性疾患の認知度向上と理解の促進になることを期待し、2014年より継続的にRDDに協賛しています。
また、2月28日(金)に実施されるRDD Tokyoイベントにおいて、慢性炎症性脱髄性多発神経炎(CIDP)に関してスポンサーセッションを実施します。
<登壇予定者>
千葉大学附属病院脳神経内科准教授 三澤 園子先生
全国CIDPサポートグループ 理事長 鵜飼 真実様
<セッションプログラム>
RDD Tokyoイベント内 14時45分から15時20分(予定)
会場:コングレスクエア(〒103-0027 東京都中央区日本橋1-3-13 東京建物日本橋ビル2F)
※European Journal of Human Genetics (2020) 28:165–173
希少・難治性疾患とは、患者数が少ないことや、病気のメカニズムが複雑なことなどから、治療・創薬の研究が進まない疾患を指します。
Rare Disease Day (世界希少・難治性疾患の日、以下RDD)は、より良い診断や治療による希少・難治性疾患の患者さんの生活の質(QOL)の向上を目指して、ヨーロッパで2008年から始まった活動です。現在は延べ100カ国でRDDが開催されています。日本では、2010年の東京開催を皮切りにして、毎年着実に開催地域が増えています。
来場者・参加者は、患者・家族や関係者に加え、医療従事者、医薬品研究開発者、これから本領域にて研究開発を志す方々、そして一般の皆様まで多種多様です。RDDは、希少・難治性疾患患者・家族と一般社会をつなぐことのできる企画として、年々その認識度・重要度が高まっています。
RDD2025のテーマは「ひのでまえ Co-creation of RDD Community」です。
ひのでまえには以下のような意味が込められています。
ひ びきあい
の びのび
で あおう
ま ぁるい
え がお
詳しくはRDD Japan(https://rddjapan.info/)およびRDD Japan 2025(https://rddjapan.info/2025/)のウェブサイトをご参照ください。
武田薬品工業株式会社(TSE:4502/NYSE:TAK)は、世界中の人々の健康と、輝かしい未来に貢献することを目指しています。消化器系・炎症性疾患、希少疾患、血漿分画製剤、オンコロジー(がん)、ニューロサイエンス(神経精神疾患)、ワクチンといった主要な疾患領域および事業分野において、革新的な医薬品の創出に向けて取り組んでいます。パートナーとともに、強固かつ多様なパイプラインを構築することで新たな治療選択肢をお届けし、患者さんの生活の質の向上に貢献できるよう活動しています。武田薬品は、日本に本社を置き、自らの企業理念に基づき患者さんを中心に考えるというバリュー(価値観)を根幹とする、研究開発型のバイオ医薬品のリーディングカンパニーです。2世紀以上にわたり形作られてきた価値観に基づき、社会における存在意義(パーパス)を果たすため、約80の国と地域で活動しています。 詳細については、https://www.takeda.com/jp/をご覧ください。