- 2月最終日は、「世界希少・難治性疾患の日」、希少・難治性疾患への理解を促進
- RDD Japan 事務局 公認開催イベントに協賛
- 2月8日(木)RDD Japan事務局とシンポジウムを共催 ーみんなで正しく知って伝えよう、希少遺伝性疾患ー
2月最終日は、「世界希少・難治性疾患の日」(Rare Disease Day、以下「RDD」)です。当社は、日本各地でRDD Japan事務局により公認開催される「RDD2024 in Japan」のさまざまなイベントに協賛することをお知らせします。RDDはより良い診断や治療による希少・難治性疾患の患者さんの生活の質(QOL)の向上を目指して、ヨーロッパで2008年から始まった活動です。日本においては2010年から開催され、全国各地でさまざまなイベントが実施されています。希少疾患は、疾患1つひとつの患者数は少ないですが、患者数は世界全体で3億人以上※と推定されており、6,000 種類を超える※希少疾患が存在します。当社は希少・難治性疾患の認知度向上と理解の促進になることを期待し、2014年より継続的にRDDに協賛しています。
また、2月8日(木)にRDD Japan事務局とシンポジウムを共催します。本年のテーマは「みんなで正しく知って伝えよう、希少遺伝性疾患」です。テーマに沿い、さまざまな立場の方々よりご講演いただき、ご講演後はパネルディスカッションを実施します。
<登壇予定者>
順天堂大学大学院医学研究科難治性疾患診断・治療学講座 教授 村山 圭 先生
名古屋市立大学大学院医学研究科 特任助教 認定遺伝カウンセラー 武田 恵利 様
有機酸・脂肪酸代謝異常症の患者家族会「ひだまりたんぽぽ」 代表 柏木 明子 様
詳細はこちら https://cosmopr-events.jp/rdd-symp2024/
※European Journal of Human Genetics (2020) 28:165–173
RDDは、より良い診断や治療による希少・難治性疾患の患者さんの生活の質(QOL)の向上を目指して、ヨーロッパで2008年から始まった活動です。現在は延べ100カ国でRDDが開催されています。日本では、2010年から全国で開催し、毎年着実に開催地域が増えています。
来場者・参加者は、患者・家族や関係者に加え、医療従事者、医薬品研究開発者、これから本領域にて研究開発を志す方々、そして一般の皆様まで種多様です。RDDは、希少・難治性疾患患者・家族と一般社会をつなぐことのできる企画として、年々その認識度・重要度が高まっています。
RDD Japan 2024のテーマは「めぶく、であい。たっぷり、いっしょに。〜Let's celebrate the 15th RDD Japan MATSURI together!〜」です。
詳しくはRDD Japan 2024ウェブサイト(https://rddjapan.info/2024)をご参照ください。
武田薬品工業株式会社(TSE:4502/NYSE:TAK)は、世界中の人々の健康と、輝かしい未来に貢献することを目指しています。消化器系・炎症性疾患、希少疾患、血漿分画製剤、オンコロジー(がん)、ニューロサイエンス(神経精神疾患)、ワクチンといった主要な疾患領域および事業分野において、革新的な医薬品の創出に向けて取り組んでいます。パートナーとともに、強固かつ多様なパイプラインを構築することで新たな治療選択肢をお届けし、患者さんの生活の質の向上に貢献できるよう活動しています。武田薬品は、日本に本社を置き、自らの企業理念に基づき患者さんを中心に考えるというバリュー(価値観)を根幹とする、研究開発型のバイオ医薬品のリーディングカンパニーです。2世紀以上にわたり形作られてきた価値観に基づき、社会における存在意義(パーパス)を果たすため、約80の国と地域で活動しています。 詳細については、https://www.takeda.com/jp/をご覧ください。