- 2月最終日は、「世界希少・難治性疾患の日」、希少・難治性疾患への理解を促進
- RDD Japan 事務局 公認開催イベントに協賛
- 2月12日(日)RDD Japan事務局と「つなげる!希少疾患とデジタルテクノロジー:当事者・医療現場・支援企業の立場から」のテーマでシンポジウムを共催
2月最終日は、「世界希少・難治性疾患の日」(Rare Disease Day、以下「RDD」)です。当社は、日本各地でRDD Japan事務局により公認開催される「Rare Disease Day 2023 in Japan」(以下「RDD Japan 2023」)のさまざまなイベントに協賛することをお知らせします。RDDは希少疾患患者さんの生活の質の向上を目的として設立され、日本においては2010年から開催され、全国各地でさまざまなイベントが実施されています。希少疾患は、疾患1つひとつの患者数は少ないですが、患者数は世界全体で3億人以上※と推定されており、6,000 種類を超える※希少疾患が存在します。当社は希少・難治性疾患の認知度向上と理解の促進になることを期待し、2014年より継続的にRDDに協賛しています。
また、2月12日(日)にRDD Japan事務局とシンポジウムを共催します。本年のテーマは「つなげる!希少疾患とデジタルテクノロジー:当事者・医療現場・支援企業の立場から」です。テーマに沿い、さまざまな立場の方々よりご講演いただき、ご講演後はパネルディスカッションを実施します。
<登壇予定者>
笠原 群生 先生(国立成育医療研究センター 病院長)
武藤 将胤 様(ALS当事者 一般 社団法人WITH ALS 代表)
高山 哲也 様(エムスリー株式会社 ソリューションパートナービジネスユニット マネージングディレクター 業務執行役員)
詳細はこちら https://cosmopr-events.jp/rdd-symp2023/
※European Journal of Human Genetics (2020) 28:165–173
RDDは2008年にスウェーデンで始まった活動です。現在は述べ100カ国でRDDが開催されており、日本では2010年の東京開催を皮切りにして毎年着実に開催地域が増えています。RDD Japan 2023のテーマは「つたえる、ひろがる、つたわる - Our odyssey with RARE」です。詳しくはRDD Japan 2023ウェブサイトをご参照ください。
武田薬品工業株式会社(TSE:4502/NYSE:TAK)は、日本に本社を置き、自らの企業理念に基づき患者さんを中心に考えるというバリュー(価値観)を根幹とする、グローバルな研究開発型のバイオ医薬品のリーディングカンパニーです。研究開発においては、オンコロジー(がん)、希少遺伝子疾患および血液疾患、ニューロサイエンス(神経精神疾患)、消化器系疾患の4つの疾患領域に重点的に取り組むとともに、血漿分画製剤とワクチンにも注力しています。武田薬品は、研究開発能力の強化ならびにパートナーシップを推し進め、強固かつ多様なモダリティ(治療手段)のパイプラインを構築することにより、革新的な医薬品を開発し、人々の人生を豊かにする新たな治療選択肢をお届けします。武田薬品は、約80の国と地域で、医療関係者の皆さんとともに、患者さんの生活の質の向上に貢献できるよう活動しています。詳細については、https://www.takeda.com/jp/をご覧ください。