- 緩和ケア医であり、ご自身もがんと向き合う大橋洋平先生と二人の肺がん患者さんとの出会いをおさめたドキュメンタリービデオ「洋平さんぽ」を制作、公開
- 「がんとの共生・精神的ケア」に主眼を置き、NPO法人肺がん患者の会ワンステップと協同
当社は、このたび、緩和ケア医師が肺がん患者さんを訪ね、日々の暮らしや生きがいにふれるドキュメンタリービデオ「洋平さんぽ」を公開しましたのでお知らせします。「洋平さんぽ」では、自らも消化管間質腫瘍(ジスト)と診断され、治療を続けている緩和ケア医師の大橋洋平先生が二人の肺がん患者さんを訪ね、がんになって気づいた大切なものについて対話しています。当該ビデオは、がん患者さんの視点からNPO法人肺がん患者の会ワンステップに監修いただき、当社のがん情報ポータルサイトであるキャンサーペディアに公開しています。
大橋洋平先生、「洋平さんぽ」オープニングより
NPO法人肺がん患者の会ワンステップの代表である長谷川一男さんは、「自然体で素直な気持ちを共有すること、がんと向き合って明日を生きる力の大切さを示してくださった大橋先生と二人のがん患者さんとそのご家族に心より感謝します。患者さん一人ひとりで異なるペイシェントジャーニーに心を向けて、命の尊さ、その人らしい時間を過ごすことの大切さについてふれ、この動画がすべての人にとって生きる勇気が湧くエールになればと願っています」と述べています。
豚まんづくりをする三木さん(左)と洋平先生(右)
三木さん編より
「幸せの価値」について話す北口さんご夫婦
北口さん編より
当社の日本オンコロジー事業部は2021年に患者さんを中心とした公平ながん医療の実現の支援を目指し「Takeda Japan Oncology Policy」を策定し、医療機関や患者支援団体のみなさまとパートナーシップを結びながら、アドボカシー活動を推進しています。本企画はがん患者さんを取り巻くさまざまな医療課題の中から、がん治療そのものだけでなく「がんとの共生・精神的ケア」に主眼を置いています。制作にあたり、がん患者さんやご家族の視点を取り入れるため「NPO法人肺がん患者の会ワンステップ」に監修をお願いしました。「洋平さんぽ」は当社のがん情報ポータルサイトキャンサーペディアからご覧いただけます。
がん治療を受ける際に必要となる情報を包括的にお届けするための情報ポータルサイトである「キャンサーペディア」は以下の5つの大項目から構成されています。
武田薬品工業株式会社(TSE:4502/NYSE:TAK)
は、世界中の人々の健康と、輝かしい未来に貢献することを目指しています。消化器系・炎症性疾患、希少疾患、血漿分画製剤、オンコロジー(がん)、ニューロサイエンス(神経精神疾患)、ワクチンといった主要な疾患領域および事業分野において、革新的な医薬品の創出に向けて取り組んでいます。パートナーとともに、強固かつ多様なパイプラインを構築することで新たな治療選択肢をお届けし、患者さんの生活の質の向上に貢献できるよう活動しています。武田薬品は、日本に本社を置き、自らの企業理念に基づき患者さんを中心に考えるというバリュー(価値観)を根幹とする、研究開発型のバイオ医薬品のリーディングカンパニーです。2世紀以上にわたり形作られてきた価値観に基づき、社会における存在意義(パーパス)を果たすため、約80の国と地域で活動しています。
詳細については、https://www.takeda.com/jp/をご覧ください。