当社は、シリーズCMの第三作目「製造・供給」篇を、本日8月26日(金)より放映を開始いたします。
本CMは、昨年創業240周年を迎えたことを契機に開始した企業ブランディングキャンペーンの一環として展開しており、人類が抱える様々な難題に、革新的かつ多様な方法で挑むタケダの企業姿勢を表現するシリーズCMです。「世界に尽くせ、タケダ。革新的に。誠実に。」をキャンペーンコピーとして、昨年12月に放映を開始した第一作目「iPS細胞」篇、本年2月の二作目「ダイバーシティ」篇に続く、三作目となります。
人類が抱える様々な難題に、革新的かつ多様な方法で挑み続けるタケダの企業姿勢を表現するシリーズCMです。第三作目のテーマは、「ひとりに尽くせ」。再生医療という新しい分野の薬の製造を、国内で手掛け供給する大阪工場を舞台に、薬を待つひとりの患者さんのためを想い、動く、高度なレベルで無菌保証された製造室内で従事する従業員のリアルな姿を描きました。有効期間72時間という薬の受注生産に、患者さんの治療日程にあわせて、デジタルの活用と部門横断型のスムーズな連携で実現する、製造・品質管理・供給を担当している従業員の想いと姿勢を、演出を最小限に緊張感のある30秒の映像に凝縮しました。
以下、CMカット抜粋(CM動画:https://www.240.takeda.com/cm/)
当社の主要製造拠点の一つである大阪工場を舞台に、実際に製造・品質管理・供給を担当している従業員とその製造現場の撮影を実施。医療機関からの受注を起点に動き出す製造現場で、高度な技術を駆使し、厳しい品質・安全基準を満たす薬の製造に真摯に取り組む担当者と、医療機関で待つ患者さんへ薬を届けるまでのサプライチェーンとのスムーズな連携を短い映像でどう伝えることができるか。そして、何よりも実際の製造環境や計画、ひいては治療計画に影響を与えないことを前提に、スケジュールや方法等を何度も再考した上での撮影となりました。撮影にあたっては、実際の製造・品質管理の過程で求められる基準である「医薬品の製造管理及び品質管理の基準(GMP:Good Manufacturing Practice)」に則り、全スタッフが講習を受け、必要最低限の撮影機材やスタッフによって、細心の注意を払いながら実施しました。 1ヶ月間以上にわたる入念な準備により、実際の製造現場に限りなく近い、臨場感にあふれ緊張感のある映像を撮ることができました。
また、スケール感のある大阪工場の外観を、ドローンを使って撮影し、配送網が充実する大阪の交通アクセスの良さを表現することもできました。
なお、撮影は、出演者・スタッフ一同、マスク着用・手洗い・PCR検査などの感染予防策を十分に徹底したうえで行いました。
PRTIMES STORYにおいて、従業員、キャンペーン担当とクリエイターが制作の舞台裏を語っています。
https://prtimes.jp/story/detail/bKonY4UWOWb
■コンテンツ:SPOTLIGHT
革新的な試みを続ける、医薬品製造の舞台裏に光を当てた企画を公開中です。
① SPOTLIGHT Vol.01 最新技術による革新的なトレーニングに光を当てる
② SPOTLIGHT Vol.02 光工場のDXプロジェクトに光を当てる
③ SPOTLIGHT Vol.03 包装ライン管理の自動化に光を当てる -業界をリードするALC-
④ SPOTLIGHT Vol.04 包装ライン管理の自動化に光を当てる -ALC挑戦への想い-
⑤ SPOTLIGHT Vol.05 改善にコミットするデータサイエンスチームに光を当てる
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※この他、【240周年特設サイト】(URL:https://www.240.takeda.com/)では、
革新性と誠実さを体現した当社の取り組みを紹介します。 記事や動画、ビジュアルコンテンツなどを用いて表現し、分かりやすく親しみやすいウェブサイトを目指しています。このサイトでは今後も、創薬やサイエンスに関わるコンテンツはもちろん、社外パートナーとの革新的な取り組みや、製造に関するコンテンツなど、当社に関わる様々な情報を紹介していく予定です。
当社は、1781年に大阪で創業してから、2021年で240周年を迎えました。現在では約80の国と地域で、約4万7千人の従業員と共に事業を展開しています。240周年を迎えたことを契機に、改めて当社がその存在意義(パーパス)を実現するために、日本発の真のグローバルバイオ医薬品企業として、どのような企業姿勢で事業に取り組んでいるかを、より多くの方々に伝えられるよう、2021年12月1日に企業ブランディングキャンペーンを立ち上げました。本キャンペーンでは、タケダの伝統によって形づくられた価値観が私たちのイノベーションのあり方を形づくり、そしてどのように人々や患者さんの生活を豊かにしているかを、従業員たちのストーリーを通じて紹介しています。今後の予定も含めて、ストーリーで取り上げるテーマには、革新的なサイエンスをはじめとして、多様性、公平性、包括性(DE&I)やデータ&デジタルの活用を含む働き方の革新性、さらに環境への取り組みやコーポレートガバナンスのあり方などを取り上げ、「世界中の人々の健康と、輝かしい未来に貢献する」という当社の存在意義を果たすべく従業員が日々奮励する様子を、テレビCMをはじめとする広告や、特設サイトにて積極的に情報発信しています。
※過去制作したシリーズ作品は下記URLよりご参照いただけます。
シリーズ第一作目(2021年12月放映開始)
https://www.takeda.com/ja-jp/announcements/2021/takeda240th/
シリーズ第二作目(2022年2月放映開始)
https://www.takeda.com/ja-jp/announcements/2022/takeda240th-2/
大阪工場の創設は、1915年(大正4年)。固形製剤、注射剤、治験薬などの製造を通じて、タケダのグローバル生産体制の一翼を担ってきました。100年を超える歴史の中で培った技術と品質を継承しながら、現在は注射剤の工場として、より多くの患者さんに安定的に高品質な製品をお届けするために、先進的な取り組みを続けています。コンピューター制御による原材料供給から製品出荷までの自動化や、高度な無菌・無塵環境を整えた製造施設立ち上げなど、いちはやくその時代の先端技術に取り組み、世界各国に高い品質の製品を送り出しています。大阪工場内には、バイオ医薬品製剤化技術の基盤となる技術棟があります。最新の免震構造を持ち、外壁に設置された太陽光発電システムとともに、製品の安定供給体制を支えます。
武田薬品工業株式会社(TSE:4502/NYSE:TAK)は、日本に本社を置き、自らの企業理念に基づき患者さんを中心に考えるというバリュー(価値観)を根幹とする、グローバルな研究開発型のバイオ医薬品のリーディングカンパニーです。武田薬品は、「すべての患者さんのために、ともに働く仲間のために、いのちを育む地球のために」という約束を胸に、革新的な医薬品を創出し続ける未来を目指します。研究開発においては、オンコロジー(がん)、希少遺伝子疾患および血液疾患、ニューロサイエンス(神経精神疾患)、消化器系疾患の4つの疾患領域に重点的に取り組むとともに、血漿分画製剤とワクチンにも注力しています。武田薬品は、研究開発能力の強化ならびにパートナーシップを推し進め、 強固かつ多様なモダリティ(治療手段)のパイプラインを構築することにより、革新的な医薬品を開発し、人々の人生を豊かにする新たな治療選択肢をお届けします。武田薬品は、約80の国と地域で、医療関係者の皆さんとともに、患者さんの生活の質の向上に貢献できるよう活動しています。
詳細については、https://www.takeda.com/jp/をご覧ください。
本ニュースリリースには、製品についての情報が含まれておりますが、それらの製品は、すべての国で発売されているものではありません。また、国によって異なる商標、効能、用量等で販売されている場合もあります。ここに記載されている情報は、開発品を含むいかなる医療用医薬品を勧誘、宣伝又は広告するものではありません。
以上