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タケダ・女性のライフサポート助成プログラム

「生きづらさを抱える女性とその子ども」が 健康的な生活を取り戻すためのパーソナル支援団体を応援する3年目の助成対象事業が決定しました

本プログラムは、当社と日本NPOセンターとのパートナーシップにより、「助けを求められない」「助けを求める声があげられない」などの生きづらさを抱える女性やその子どもたちを守り、安心で健康的な生活を取り戻すことを目的として、日常的かつ継続的に個人に寄り添った支援を行う団体を助成するものです。

なお、本プログラムの助成先の選定に当たっては、本プログラムを運営する日本NPOセンターが主催する学識経験者および市民活動の実践者を含む外部有識者等で構成された選考委員会にて、厳格な審査を行っています。 また、助成期間終了後は、日本NPOセンターが、助成先から提出していただいた活動報告、活動のインパクト、および会計報告を確認・精査し、当社に報告しています。


支援による成果

これまでの活動により、のべ1万人を超える人々に支援を届けてきました。心身の健康状態の回復には長い時間がかかりますが、支援による小さな積み重ねによって、日々の会話や表情の変化などが少しずつ回復していることを、報告書を通じて確認しています。

直接的な受益者数(のべ)

1年目(2022年4月~2023年3月)

6,248人1)

2年目(2023年4月~2024年3月)

3,833人1)

3年目(2024年4月~2024年9月)

1,683人2)

合計

11,764人

1)匿名利用を可能としているため概算数値を含む
2)中間報告の数値


助成対象団体から届いた声* 掲載団体名は助成採択順

「様々な課題を抱えている方が、スタッフとのかかわりが増えたことで、徐々に自分の困りごとを話してくれるように変化しています。」(やっぺす)
「話しづらいことを抱えていた女性が、スタッフと話すことですっきりしたようでした。話すことでやる気が出て、表情が明るくみるみるうちに元気になっていく様子が見て取れました。」(NEXTしらかわ)
「本プログラムで研修を受けたことで、職員が、利用者の方の状況を理解しやすくなり、それぞれの状況に合わせ柔軟な助言を行えるようになってきています。」(ジャパンマック)
「コラムの配信によって、自分の悩みは自分だけではないことに気づいて、再度相談に来た方もいました。つながれる場所があることの大切さを感じます。」(ダイバーシティ工房)
「専門職(心理職)を定期的に配置できたことで、スタッフの不安や違和感を早期に和らげたり、よりよい支援につなげることができるようになりました。」(ピッコラーレ)


SNS活用で悩みを抱える女性を支援

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支援団体一覧

3年目は以下、計5件の事業を支援します。

継続助成

助成先団体

助成対象事業名

所在地

助成金額

1

特定非営利活動法人
やっぺす

「ひとりじゃないよ」生きづらさを抱える女性が地域と繋がるためのサポート事業

宮城県

324万円

2

特定非営利活動法人
NEXTしらかわ

生きづらさを抱える女性の孤立を防ぎ、新しいコミュニティをもって自立に繋げる事業

福島県

397万円

3

特定非営利活動法人
ジャパンマック

女性としての生活諸課題を併せ持つ依存症女性の回復支援事業

東京都

400万円

4

特定非営利活動法人
ダイバーシティ工房

暮らしに困難を抱える女性を支えつなぐためのSNS相談事業

千葉県

400万円

5

特定非営利活動法人
ピッコラーレ

孤立した妊産婦のためのワンストップ拠点運営事業

東京都

400万円


本プログラムや、助成内容の詳細については、日本NPOセンターのウェブサイトをご覧ください。