各地域の「認知症サポーターキャラバン」の講義を受け、認知症の方やそのご家族の苦労や社会的課題への理解を深めました。基本的な講座プログラムと、認知症サポーターのしるしである「オレンジリング」は全国共通ですが、講義内容は地域の課題やスタッフさんの取り組みを反映した多様性あふれるものでした。
生命関連企業の社員として、地域の安心・安全に寄与することを目的に、心肺蘇生の方法とAEDの使用方法、怪我をした場合の止血方法について学習し、万一の場合に救護に貢献できるスキルを学びました。
「ファミリーハウス」は、小児がん等の難病治療のために、地方や海外から大都市の病院に来ている子どもと介護するご家族の疲れた心と身体を温かく迎え、滞在施設として使っていただく「もうひとつの我が家」のことです。事務局長のご講演を聴講した後、ボランティア活動としてポチ袋の制作に取り組みました。ポチ袋は、ウェルカムプレゼント入れやお年賀袋として使用いただいています。
NPO法人しぶたねは、病気の子どもの「きょうだい※」が感じる、「健康な自分はつらいと思ってはいけない」「病気のきょうだいを守る人はたくさんいるけど、自分を守ってくれる人はいない」といった思いを知り、「きょうだい」が安心していられる場所を増やしていこうと立ち上がった団体です。理事長のご講演を聴講し、病気の子どもの「きょうだい」からのお手紙へ返事を考えるワークショップを実施しました。また、社用年賀状の書き損じや余りを切手に交換して寄付いたしました。今回の切手は「きょうだいさんのための本」を全国の大きな小児科をもつ病院と保健所、関連団体の方々に郵送するために使用されています。
※病気や障がいをもつ子どもの兄弟姉妹(きょうだい児)